C O N T A C T

実績紹介
「TOKYOみみカレッジ」運営業務

「TOKYOみみカレッジ」運営業務

首都大学東京南大沢キャンパス

2017年11月19日、首都大学東京南大沢キャンパスで実施した「TOKYOみみカレッジ」のお手伝いをさせていただきました。3年連続実施しております。ことしは、917名の方がご来場されました。

「TOKYOみみカレッジ」運営業務
「TOKYOみみカレッジ」運営業務

ステージプログラムでは、午前中に大学生サークル5団体の発表、午後は首都大学東京教授による基調講演、文化放送「レコメン!」の公開録音、デフリンピックメダリストの報告、HANDSIGNのミニコンサートを実施しました。
淑徳大学手話サークルたんぽぽさんには、手話ミュージカル「ノートルダムの鐘」を発表していただきました。聴覚障害のある当サークル代表さんは、「手話ミュージカル」というろう者ならではの視点を取り入れた劇を創り上げるべく、本番まで弊社のステージプランナーと綿密な打合せを重ねてくださいました。当日は、学生さんとは思えないほどのすばらしい演技。圧巻でした!
教室プログラムでは、「難聴大学生のお悩み解消をめざす!」学生参加型ワークショップや、異言語脱出ゲーム、出展団体の展示等を実施しました。
「難聴大学生のお悩み解消をめざす!」ワークショップでは、多方面で活躍中の難聴社会人3名をお招きし、難聴ならではのお悩みをお話いただき、参加者のみなさんに意見交換をしていただきました。本番までの打合せでは、“難聴あるある”ネタで大盛り上がり。本番は、笑いあり、真面目なトークもあり、会場一体となって盛り上がりました。

「TOKYOみみカレッジ」運営業務
「TOKYOみみカレッジ」運営業務

異言語脱出ゲーム「みみカレ大学からの卒業」では、異言語である「手話」と「脱出ゲーム」の融合を図りました。聴覚障がい者と聴者が半数ずつのチームを作成し、手話に関する謎や、音声情報を頼りに「大いなる謎」を解いてゆきます。耳の聞こえる人と聞こえない人がそれぞれの特性を活かして『脱出』を目指す体験ができる場をご提供しました。ご協力いただいた運営スタッフのみなさんは、それぞれお忙しい中合間を縫って集まり、さまざまな謎の作成を行い、試行錯誤を繰り返してくださいました。参加した全員の方から「よかった!」という感想をいただくことができたときの喜びはひとしおでした。
そして、このイベントは、出演者ならびにたくさんのボランティアスタッフのみなさんのご協力で、成り立っています。本番のみならず、準備段階においても多くの方とイベントを作り上げていくことの楽しさを実感しました。

LOCATION
首都大学東京南大沢キャンパス
PLANNER
齋藤史織
STAGE DIRECTOR
成子隆史
MOVIE DIRECTOR
渡邊佳宏

学園祭の舞台設営や1本の動画制作から1万人規模のイベントまで、お気軽にお問い合わせください。

03-6804-1433 フォームでのお問い合わせ
受付時間:平日9:00〜18:00