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防災

「福祉避難所」や公共施設に
「アイ・ドラゴン4」 を設置してください

「福祉避難所」や公共施設に「アイ・ドラゴン4」 を設置してください

「個別避難計画」の作成を進めましょう

2022年11月1日 、株式会社アステム・国立大学法人岩手大学大学・共同利用機関法人 自然科学研究機構 分子科学研究所の3者で「アイ・ドラ ゴン4」の機能を広範囲に警報周知するシステムへと機能を拡張する可能 性に関する共同研究」を締結しました。

福祉避難所に「アイ・ドラゴン4」の設置を

対象はきこえない人・きこえにくい人等の人たちです

緊急災害の様子

災害時の「きこえない人・きこえにくい人」の情報保障として、避難所となる公共施設や聴覚障害関連施設に「アイ・ドラゴン4」を設置して、平常時には防災体験会を開催、「個別避難計画」作成の場としてご活用ください。

アイ・ドラゴン4

アイドラゴン設置個所例

東広島市12 ヶ所 洲本市役所5 ヶ所

草加市役所(小学校・中学校)4 ヶ所

こうべ市民福祉振興協会 しあわせの村 3台
福島県本宮市 2台  藤枝市 2台
徳島県立障がい者交流プラザ2室

青森県立青森聾学校、岩手県立盛岡聴覚支援学校、福島市身体障がい者福祉センター、国立大学法人筑波技術大学、埼玉県障害者交流センター、八潮市身体障害者福祉センター、新宿区社会福祉協議会、荒川区障害者福祉会館、珠洲市役所、石川県立中央病院、白山市福祉ふれあいセンター、焼津市総合福祉会館、向日市民体育館、明石市立総合福祉センター、三田市総合福祉保健センター、芦屋市保健福祉センター、伊丹市障害者福祉センター、国際障害者交流センター(大阪)、香芝市総合福祉センター、斑鳩町総合保健福祉会館、和歌山市役所、鳥取市障害者福祉会館、高知県立図書館(オーテピア高知図書館)北九州市立東部障害者福祉会館など

手話言語条例が施行されている自治体などでは、
条例に明記されている「市民への手話の普及」として、
手話の学習にも貢献できるため、避難所となる公的機関への設置が進んでいます。

「アイ・ドラゴン4」の機能

目で聴くテレビ 手話と字幕によるオリジナル番組
  • 災害時に手話言語で緊急災害放送を見る
  • 「目で聴くテレビ」が収集した災害時情報をオリジナル番組で見る
    (全国の聴覚障害者情報提供施設と協力)
  • 「リアルタイム手話・字幕放送」を見る
    (国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)助成事業)
  • 手話番組アーカイブが24時間いつでも見られる
    (防災学習用としてもお使いいただけます)

「南海トラフ巨大地震」「首都直下地震」(内閣府防災)
「フィクションドキュメンタリー荒川氾濫」(国土交通省)
「新型コロナウイルスに関するお知らせ」
「Lets Sign ! 国際手話」「手話エッセイ」「物語のとびら」など
1,200本以上もの手話番組アーカイブが24時間いつでもごらんいただけます。

  • 「目で聴くテレビ」をご利用いただくためには1 年間10,000 円(税別) の受信料が必要です。
  • 「アイ・ドラゴン4」 をご利用いただくためにはインターネット環境が必要です。
目で聴くテレビ 手話と字幕によるオリジナル番組

2022年11月1日 、株式会社アステム・国立大学法人岩手大学・共同利用機関法人 自然科学研究機構 分子科学研究所の3者で「『アイ・ドラゴン4』の機能を広範囲に警報周知するシステムへと機能を拡張する可能性に関する共同研究」を締結しました。

この共同研究をもとに2022年11月16日、Jアラートと「アイ・ドラゴン4」(株式会社アステム開発)、テレビコントローラー(国立大学法人 岩手大学開発)を連動させた実証実験が行われました。実証実験は、株式会社アステム(大阪)と岩手大学、岩手県聴覚障害者協会、岩手県立視聴覚障がい者情報センターの4ヶ所で行われ、その様子はZoomウェビナーで全国へ配信されました。午前11時に国(内閣官房)からJアラートの試験送信が行われると、「アイ・ドラゴン4」に接続された光警報機がすぐに点滅し、テレビが自動的に立ち上がり、NHKのチャンネルに切り替わりました。またチャンネルが切り替わる際、テレビの音量も自動で大きくなりました。 今後、このシステムの実用化を目指すことや精度の更なる向上に向けて取り組んでまいります。

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