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「目で聴くテレビ」が、 第56回ギャラクシー賞(報道活動部門)を受賞


1998年の設立以来21年間にわたり聴覚障害当事者団体とともに株式会社アステムが参画してきた、認定NPO法人 障害者放送通信機構製作の「『目で聴くテレビ』の災害報道の20年~もうひとつの言語で伝える災害報道~」が、第56回ギャラクシー賞(報道活動部門)選奨を受賞しました。「ギャラクシー賞」は優れたテレビ・ラジオ番組、放送文化に貢献した個人・団体を顕彰する目的で1963年に創設され、今回で56回目を迎える、放送界では最も権威ある賞です。

贈賞式は、2019年5月31日(金)に、東京・セルリアンタワー東急ホテルで開催され、全日本ろうあ連盟の理事も務める石橋大吾理事が認定NPO法人障害者放送通信機構を代表して登壇、「『目で聴くテレビ』は、災害時に聴覚障害者が情報から取り残されないよう、リアルタイムの手話・字幕放送、ろう者向け独自番組の提供を続けてきました。その地道な活動は、災害弱者の安全・安心を支えるものであり、高く評価します。」と記された表彰盾とトロフィーをいただきました。

株式会社アステムは、1998年より字幕と手話の番組「目で聴くテレビ」のCS受信機を開発、その蓄積をいかしたIPTV受信機「アイ・ドラゴン4」は、国際標準規格(H.702、2015年)、国内標準規格(JT-H702、2016年)として認証されたアクセシブルな製品です。