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「コーダ あいのうた」アカデミー賞作品賞受賞ー 「手話」にふれてみませんか


第94回アカデミー賞授賞式が3月27日(現地時間)、米ロサンゼルスで開催され、シアン・ヘダー監督作「コーダ あいのうた」が作品賞に輝きました。男性のろう者の俳優でトロイ・コッツァーが初めて助演男優賞を受賞しました。

 

手話と字幕の番組『目で聴くテレビ』の受信機、「アイドラゴン4」を制作・販売しているわたしたちアステムにとっても、ほんとうにうれしいニュースです。

 

CODA(コーダ)とはchildren of deaf adultsの略称です。聴覚障害のある親を持ち、自身は聞こえる人を指す表現です。

アカデミー賞作品賞受賞作品「コーダ あいのうた」は、コーダの少女が主人公。家族のなかでただひとり「聞こえる」少女が、さまざまな課題に直面しながら家族や社会と向き合い成長する姿を追うヒューマンドラマです。

 

▲「CODA」の映画パンフレット から

家業である漁業を手伝い、優しい両親・兄と暮らす主人公の高校生ルビー。彼女は家族でただひとり「聞こえる」ことから、あらゆる場面で家族の「耳」となることを期待されています。ルビーの葛藤と、ろう家族文化の描き方もこの映画の見どころのひとつと思います。

 

「コーダ あいのうた」アカデミー賞受賞で「手話」に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。NHKBS放送でもドラマ「しずかちゃんとパパ」

で、生まれながら聞こえない父(笑福亭鶴瓶)と父の耳や口の代わりを務めてきた娘(吉岡里帆)のホームコメディが放送中。吉岡里帆演じる「娘」がCODAです。

 

新年度、何か新しいことにチャレンジしようと思っている方も、「手話」にふれてみませんか。

アステムは手話と字幕の番組『目で聴くテレビ』の受信機、「アイドラゴン4」を制作・販売しています。多種多様な手話番組をお好きなときにごらんいただけます。

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